[グラフ解説]ストーリーグラフ

ジャンル

この漫画は、何をする漫画か?どんなことが起こる漫画か?を大雑把に表します。
世界観グラフが「いつ」「どこで」に、 登場人物グラフが、「誰が」に対応するとするなら、 この表は「なぜ」「どうやって」「何をする」に対応します。
得られるモノ

皆さんは何を求めて漫画を読みますか?
漫画を読むことで得られるモノの中から、私なりに8種を選りすぐってみました。
笑い
読む人を笑いに誘います。 主人公に良いことがあった時、悪いことがあった時、共感できた時、共感できない突飛な行動をとった時、などによってもたらされます。
知識
読むと勉強になります。 主に職業を題材にした漫画で、専門知識を得られます。
癒やし
読む人の心を癒します。 心を揺さぶる演出は極力抑えられて、心温まる演出が多く配分されています。
ワクワク感
読むと期待に胸が膨らみます。 魅力的なキャラクターの出現、ピンチにもめげないで逆転を匂わせる演出、などによってもたらされます。
悲しみ
読む人を悲しみに包みます。 主に、感情移入しているキャラクターに不幸が起こることによってもたらされます。
教訓
読むと戒めになります。 漫画を通じて作者のメッセージを得られます。
緊張感
読む人の心を緊張させます。 主に、感情移入しているキャラクターが危険な状態になる事によってもたらされます。良い結果を以って解消されれば爽快感となり、悪い結果を以って解消されれば悲しみとなります。
エロ・グロ・痛い
読むと低俗な欲求を満たせます。 大正時代はエロ・グロ・ナンセンスと呼ばれ、現代もネット掲示板や週刊誌に溢れています。 後ろめたい気もしますが、これを求めるも人の性。恥じることはないと思っています。

実は並び順に少しだけ意味があり、相反するモノを反対側に配置しています。
{笑い ⇔ 悲しみ}は、感情の+と-です。
{癒やし ⇔ 緊張感}は、「安心」と「不安」です。
{ワクワク感 ⇔ エロ・グロ・痛い}は、どちらも好奇心ですが「健全な好奇心」と「不健全な好奇心」です。
{知識 ⇔ 教訓}は、どちらも情報ですが「自身の行動を広げる情報」と「自身の行動を縛る情報」です。

0 コメント:

コメントを投稿